テレビ会議システムが情報教育に利用できるというのは、オリジナルのCU-Seemeの時代から言われていたことです。
目玉親父ことQ-Camも「白黒」からカラーに、パラレルからUSBにと変わりました。
CU-Seemeも会社がころころ変わり、現在は
Click to Meetになってます。
CuSeemeの頃から学校向けに販売されていた安川情報システム株式会社さんでは
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Click to Meet Advance ・
Conference Serverを販売されていますが、やっぱり高価です。
というわけで勤務先では
VQSCollabo
http://www.vqscollabo.jp/vqscollabo/を採用しました。
開発元のオサムインビジョンテクノロジさんとは10年近く前からの知り合いでして、音声の品質の良さはしっていました。
テレビ会議システムの本質は音質にあります。映像が途切れ途切れでも、音さえきちんと伝わればなんとかなるのです。
それに、NATでも使えるし、Firewallも内側から外側に 12000TCP、13005TCPのセッションを張れればクライアントは動くし。
なんといっても価格が安いのと、トラフィック管理に面白い方法が採用されている(だから安い)ので採用に踏み切れたのです。
一度、体験コーナーで体験してもらうと、その良さがわかると思います。
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http://www.vqscollabo.jp/vqscollabo/support.html#Firewall
に、「プロキシーの設定されているネットワーク環境では VQSCollaboはご利用になれません。」とありますが、IEでプロキシサーバの設定ができていれば使えます。
ただし、12000TCP,13005TCPがフィルタされていたらだめですけど。
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ホワイトボードにはJPEGファイルを背景として表示する機能があります。
資料作成ツール(使い方が直感的でないのでちょっとややこしい)で、現在表示中の各ウィンドウをJPEGファイルにすることができます。
また、株式会社日本システムディベロップメントの
FinePrint5を使うと、AcrobatでPDFファイルを作成するのと同じように、プリンタの代わりにFinePrint5を使うと簡単にJPEGファイルを作成できます。これで資料をホワイトボードに提示できます。
■ アプリケーションで「印刷」するときに、プリンタとしてFinePrintを選択します。
■ 適当に設定した後、下の方にある「保存」ボタンをクリックします。
■ 解像度「72dpi]、品質を「20」に設定し、保存先のフォルダやファイル名を設定し、「保存」ボタンをクリックすると会議で使用可能なJPGファイルが作成されます。
当然デジカメの写真もOKです。最近のデジカメは解像度が大きいので、640*480くらいの解像度に落として使用することをお勧めします。
私はViXで一括変換していますが、Vectorで「画像&サウンド」カテゴリー人気No3の
縮小専用。 1.50が便利ですね。