去年より来場者は絶対に多い。補正予算関係で,資料が欲しい人が押し寄せているのでしょう。
セミナーの内容などは,きっといろんな人が書くでしょうから,サボることにします!(^^)!
開発中の
ニンテンドーDSを使った授業支援システム
のセミナーでは,接続に失敗してシステムのリセットが必要だったのは,初披露ならでは「お約束」ですね。
まだ,どういう商品構成にするのかも決まっていないそうなので,今日と明日のセミナーで回収したアンケートが開発チームにとっては大きな収穫になることでしょう。
それよりも,会場スタッフがつけていたカンバッジが気になりました。
中央に「+ICT」と書かれているのですが,上半分には
いつもの授業にちょっとプラス
と書かれています。
授業のICT活用というのは,これなんじゃないかと思うわけです。「ICTを利用するための授業」ではなく,「授業に必要なところにICTをつかう」わけです。言われてみれば当たり前のことなのですが,やってみるまだは「機械を使う」ということにかなりの心理的ハードルがあると思います。
で,知り合いの営業さんに無理をいって,バッジを分けてもらいました。
あしたは,このバッジをつけていこうっと!(^^)!
ニンテンドーDSを使って「いつもの授業にちょっとプラス」ですか。
いつもの授業=一斉指導型授業
ニンテンドーDS=個別学習・・・・・だと思う。
教室のすべての児童がDSの小さな画面に向かう授業ってどうなんだろう。
もしかして、昔のアナライザーのような使い方をするんだろうか。
早く「商品構成」を見てみたい。
>ニンテンドーDSを使って「いつもの授業にちょっとプラス」ですか。
いえいえ,DSのほうは,ケータイを使ってのアンケートみたいなのの代わりとしては大学のFDにいいかな,と思ったくらいです。
「いつもの授業にちょっとプラス」のほうは,食わず嫌いのセンセーにはちょうどいいキャッチフレーズかな,と思ったわけです。
プラスするのはメンドクサイので、食わず嫌いの人にはウケませんって :-)
PCもレスポンスアナライザもない普通の教室だって、ケータイがあるじゃないか! ってな感じで、普通の一斉指導型授業にリアルタイムフィードバックのスパイスを一振りくらいが最初の一歩にはいいんじゃないかと。個別学習が出来るような完成度の教材をターゲットにすると、最初の一歩で月までジャンプみたいな話になっちゃって誰もやってくれまへん。
液晶プロジェクタにUSBケーブルを直結する「実物投影機」とか,家庭用のDVDプレーヤ内蔵の液晶プロジェクタでいいんです。大きく印刷するという準備すら面倒。教室のテレビにつなげればOKとなるようなお手軽さです。
無線LAN内蔵のゲーム機も,故障しにくいからPDAの代わりにちょうどいいかな,とは思ったのですが,利用方法をかなり考える必要があると知りました。地デジテレビもB-CASカード盗難対策が必須だし。