昨日の朝日新聞にこのような記事があった。
■中山文科相、総合学習削減の意向 教科の授業時間確保(01/18 21:50)
http://www.asahi.com/national/update/0118/035.html 「総合的な学習の時間」のような「ゆとり教育」が原因で低学力になった
という主張のようだ。でも、それを証明できるのだろうか?
算数(数学)、国語、英語の授業時間を増やしても、受験用の暗記教育が復活するだけの気がする。それは、ペーパーテストの点数を上昇させることは間違いないが、それが「生きる力」のための学力なのだろうか?
それに、また
■授業改善徹底へ全国実情調査 文科省、教育長会議で示す(12/24)
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200412240321.htmlに「授業の改善を徹底させるために全都道府県の実情調査を来年から行う考えを示した」とあるが、学力テストをするつもりみたい。そうなると、昔の全国テストのときにあった
「きみ、明日は休んでいいよ」
と学校が低学力の生徒を受験させないようにして、学校の平均点をあげるという変なことが復活するような気がする。
ちなみに、VIDEONEWS.COMで、
■第193回 [2004年12月3日]ゆとり教育は間違っていたのか
ゲスト:寺脇研氏 (文化庁文化部長)
http://www.videonews.com/marugeki/marugekirecent1.htmlで公開されているようです。私は会員で無いのでプレビューしかみていませんが、
しかし、長年、文部省官僚として教育行政に関わり、公立中学から偏差値を 追放するなど、ゆとり教育の推進者でもあった寺脇氏は、「ゆとり教育=学力 軽視」は誤解だと説き、問題はむしろ、学科を減らしたことの見返りにできたゆ とりを、まだ有効に使い切れていないところにあると説く。また、今日の「ゆとり 教育」見直し論の背景には教育行政をめぐる経産省と文部省の縄張り争いが あるとも言う。
ということだそうです。
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参考
■総合学習を見直しへ ゆとり教育の柱、文科省が検討 (京都新聞 2005/1/18 22:25)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005011800255&genre=F1&area=Z10