平安神宮西の庭にある日本最古の電車
続・落伍弟子のブログ

    ymiwa.exblog.jp の続編
 
トップページ > 落伍弟子の日記 > 2005年 

お知らせ

引っ越しの作業中です

9月分まで引っ越ししました。

もうしばらくお待ちください。
 

コメントについてのお願い

ご不便をおかけしますが、コメントは
 コメントのページ
からお願いします。システムの制限事項なんです。

【追加】
 NetCommons 2.3.2.0にバージョンアップしたので、各日誌記事に Twitterとfacebookのアイコンが付きました。 twitterやfacebookのIDをお持ちの方はこのアイコンからつぶやいたりできます。
 
2005年分 >> 記事詳細

2005/03/22

東海スクールネット研究会の総会&第53回研究会

Tweet ThisSend to Facebook | by:落伍弟子
ここはほんとうに活発な活動が続いています。

○講演
ダグラス トレルファ氏(玉川大学助教授)の講演から始まりました。
 『ロサンジェルス教育委員会における学校・教師・生徒評価システムについて』
ということで、APIとか、DDS(だったかな)の話でした。
 日本語がお上手で、助かりました。評価システムを導入するに当たって、日本でならまず組合関係が反対するのですが、ロスでの導入ではあまりなかった、というのにはちょっと驚きました。

○実践報告
  ・田鍋 文雄氏(取手市立野々井中学校)
  『デジタルコンテンツ活用1人1実践への道 ~取手市の取り組み 1年目の報告~』

  ・奥村 稔氏(札幌北高等学校)
  『教科「情報」でのキャリア教育のカリキュラム開発
       ~WIKIを活用した日米の高校生のOnline Debateの実践~』
 これは昔からこの東海スクールネットの活動の目玉のひとつである「自律プロジェクト」の話です。自律プロジェクトの資料は
 http://www.nextage.ne.jp/
に書いてあります。

  ・玉井 基宏氏(広島市立三入小学校)
   『ネットワークコミュニケーション リテラシーの育成 ~チャットに気をつけよう~』
 子供たちにチャットの体験をしてもらうのに、私たちも手伝ったのですが、その授業の報告でした。

○海外報告
  林 敬泰氏(松阪市立殿町中学校)
  『イギリスにおける教育情報化の現状 ~視察報告と電子黒板の効用について~』

 教育が失業対策とはっきりと指摘されていました。 
イギリスでは本気でe-黒板を全部の教室で利用させるつもりみたい。会場から、「うちにもあるが、利用していない」という声もありましたが、人事権をもつイギリスの校長は「これの活用をしてもらうためにきてもらった」とかいうこともあるそうです。

 それと、授業が終わった後のIT教室を地域教育に開放しているというのが「ここだけのはなし」ということでしたが、これは西之園からフランスでの話を聞いていましたから、ようやく海外研修での報告で聞けるようになったのか、という感じでした。
 失業・不法入国者の増加 → 社会不安の増加
  これを解消するために教育(それも職業教育)が重要で、IT教育は必須、そのためのツールとしてのモバイル端末利用によるm-LearnigがEUの施策ですが、その話まではでてきませんでした。

○パネルディスカッション
      『ポスト2005年のICT教育を考える
       ~今後の東海スクールネット研究会の進むべき方向性は?~』

 コディネター 宮澤賀津雄(早稲田大学IT教育研究所)
 パネリスト  赤堀 侃司(東京工業大学)
        奥村  稔(札幌北高等学校)
        林  敬泰(松阪市立殿町中学校)
        玉井 基宏(広島市立三入小学校)
        伊藤 博康((株)内田洋行)

パネルの様子 

残念ながら、始まったところで帰りました。

01:17 | コメント(1) | 情報教育
コメント
落伍弟子2010/10/17 19:39:14
Tracked from 玉川大学---大学情報局 at 2005-05-15 01:26
【トラックバック元がなくなったみたいです】

タイトル : 玉川大学
玉川大学玉川大学(たまがわだいがく)は、日本の私立大学のひとつ。小田急小田原線の玉川学園前駅が最寄り駅。情報元:Wikipedia......more