平安神宮西の庭にある日本最古の電車
続・落伍弟子のブログ

    ymiwa.exblog.jp の続編
 
トップページ > 落伍弟子の日記 > 2005年 

お知らせ

引っ越しの作業中です

9月分まで引っ越ししました。

もうしばらくお待ちください。
 

コメントについてのお願い

ご不便をおかけしますが、コメントは
 コメントのページ
からお願いします。システムの制限事項なんです。

【追加】
 NetCommons 2.3.2.0にバージョンアップしたので、各日誌記事に Twitterとfacebookのアイコンが付きました。 twitterやfacebookのIDをお持ちの方はこのアイコンからつぶやいたりできます。
 
2005年分 >> 記事詳細

2005/08/04

これでよいのか!高校のIT教育

Tweet ThisSend to Facebook | by:落伍弟子
日経コンピュータ2005年4月4日号
実態は「町のパソコン教室」以下 これでよいのか!高校のIT教育

という記事があったようです。

「高校のIT教育は、どうしてこうなってしまったか。理由は大きく二つある。一つは平均的な教員の能力が低いこと。もう一つはIT教育の中身が明確になっていないことだ」

「一人ひとりの教員のやる気や資質に問題があるのではない。問題の本質は、「情報」担当教員の育成体制にある。」

「情報の教員免許は簡単に取得できた。夏休みに3週間、講習に通うだけですんだ。最初は、「アルゴリズム」や「IPアドレス」といった耳慣れない言葉の洪水に焦ったが、「修了試験もなにもない」と聞いて安心した。その後は、我慢して机に座っているだけで、本当に免許をくれた。」

わたしも、情報の教員免許試験を受験して1次試験は通ったけど、2次試験は落ちました。
でも、免許をもってる人がこれではねぇ。 

23:27 | コメント(1) | 情報教育
コメント
落伍弟子2010/10/24 04:58:32
Commented by osa at 2005-08-05 07:14

あぁ。書き直そうと思ったら、完全に削除してしまった…

高校だけじゃないです。
某市のことしかしりませんが、教員研修などで、おなじように「パソコン教室」的な研修をしているんだと思います。
文科省の実態調査の結果を市内でまとめましたが、研修を受けた数が「指導できる」につながっていません。「操作研修」しかしていないんだから、あたりまえです。

「こういうことをしたい」から「こういう機能(手段)が欲しい、探す、使う…」「どうしたらいいだろう?」「こうしてみたらどうか」「こうしたら効果的か?」などの「考える」ことがなく、「学級新聞を作りましょう」「このメニューを選んで」「…はい、できましたねぇ」でよろこんで「研修成果としてのファイルや印刷物」を持って帰ってるんですから。

そんな研修が、きっとあちこちで行われてるんです。
教わったやり方しか実践できません、たぶん。なので、教わったままやってるから、そんな授業にしかならないんだと思います。

ごめんなさい。書き直しても、やっぱり長いです。(^^;;